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J-GLOBAL ID:202203017011148997
イオン制御バイオデバイスとその製造方法
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
特許業務法人 志賀国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020116340
Publication number (International publication number):2022014150
Application date: Jul. 06, 2020
Publication date: Jan. 19, 2022
Summary:
【課題】正常な向きの膜貫通タンパク質の分布をリアルタイムで確認しながら、界面層へのイオンの流入を制御するイオン制御バイオデバイスを提供する。
【解決手段】本発明のイオン制御バイオデバイス100は、固体基板101と、固体基板101の一方の主面に形成され、グラフェンからなる複数のマイクロ電極を配列させた電極アレイ102と、電極アレイ102と固体基板101の一方の主面の上に形成された界面層103と、界面層103の上に形成され、膜貫通タンパク質Pを貫通させて担持する生体膜104と、を有し、固体基板101側の膜貫通タンパク質Pの一端と、生体膜104との距離をh
1
とし、固体基板101と反対側の膜貫通タンパク質Pの他端と、生体膜104との距離をh
2
とし、固体基板101と生体膜104との距離をdとしたとき、下記(1)式の関係を満たす。
h
1
<d<h
2
(1)
【選択図】図1
Claim (excerpt):
固体基板と、
前記固体基板の一方の主面に形成され、グラフェンからなる複数のマイクロ電極を配列させた電極アレイと、
前記電極アレイとともに前記固体基板の一方の主面を覆うように形成された界面層と、
前記界面層の上に形成され、膜貫通タンパク質を厚み方向に貫通させた状態で担持する生体膜と、を有し、
前記固体基板側に位置する前記膜貫通タンパク質の一端と、前記生体膜との距離をh
1
とし、
前記固体基板と反対側に位置する前記膜貫通タンパク質の他端と、前記生体膜との距離をh
2
とし、
前記固体基板と前記生体膜との距離をdとしたとき、下記(1)式の関係を満たすことを特徴とするイオン制御バイオデバイス。
h
1
<d<h
2
IPC (2):
FI (2):
F-Term (4):
2G060AA15
, 2G060AD06
, 2G060AG15
, 2G060JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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Biosensors & Bioelectronics, 1999, 14, p.651-662
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