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J-GLOBAL ID:202203017119648090

変動磁場生成システムおよびこれを用いた静止型磁気冷凍システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 光宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020177048
Publication number (International publication number):2022068403
Application date: Oct. 22, 2020
Publication date: May. 10, 2022
Summary:
【課題】超電導コイルを用いた変動磁場を生成するシステム及びこれを用いて静止型磁気冷凍を省エネルギ化するシステムを提供する。 【解決手段】冷却装置50は、超電導コイル51を複数用意し、その内部に、磁気作業物質52を配置する。超電導コイル51には、電源24から所定の電流を流した後、電源24を切断する。超電導コイル51は電気抵抗がゼロという特徴をから、電流が超電導コイル51を流れ続ける。次に、これらの超電導コイル51に流れる電流を、所定のシーケンスに従って変化させ、予め蓄積されたエネルギを移送する。例えば、4本の超電導コイルのいずれか1本に順次最大電流を流す。磁気作業物質52に作用する磁場が、超電導コイル51の電流に応じて変化するため、磁気作業物質52の発熱/吸熱状態が変化する。超電導コイル51に予め蓄積されたエネルギを、順次移送する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
複数の超電導コイルによって変動する磁場を生成する変動磁場生成システムであって、 複数の超電導コイルと、 前記超電導コイルと電源とを接続、切断する初期充電回路と、 前記電源と切り離された状態で、前記複数の超電導コイルのそれぞれに流れる電流を任意に変化させ得るエネルギ移送回路と、 前記初期充電回路およびエネルギ移送回路を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、 前記超電導コイルを電源に接続し、予め所定の電流が流れる初期充電が達成された後、前記電源と切断するよう初期充電回路を制御する初期充電制御部と、 前記初期充電が達成された後、予め設定されたシーケンスで、前記超電導コイルのそれぞれに流れる電流を変化させるよう前記エネルギ移送回路を制御するエネルギ移送制御部とを備える変動磁場生成システム。
IPC (2):
H01F 6/00 ,  F25B 21/00
FI (2):
H01F6/00 180 ,  F25B21/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平4-273956号公報
  • 特開平4-327479号公報
Cited by examiner (5)
  • 特開昭61-109434
  • 特表平3-505027
  • 特開昭61-207150
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