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J-GLOBAL ID:202203017317385151

太陽電池モジュールの異常判定システムおよび太陽電池モジュールの異常判定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 棚井 澄雄 ,  飯田 雅人 ,  田▲崎▼ 聡 ,  萩原 綾夏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020216691
Publication number (International publication number):2022102138
Application date: Dec. 25, 2020
Publication date: Jul. 07, 2022
Summary:
【課題】太陽電池モジュール内の直列接続された太陽電池セルの並列抵抗成分の異常の有無を判定する。 【解決手段】太陽電池モジュールの異常判定システム1は、変調光照射部11が、並列抵抗成分の異常の有無の判定対象の太陽電池セルC3の受光面に対して変調光MLを照射する。変調光照射部11は、レーザ光照射部111と、ライトチョッパ部112と、チョッパ制御部113と、リフレクタ114と、フィルタ115とを備えている。位相検波部12が、並列抵抗成分の異常の有無の判定対象の太陽電池セルC3に対する変調光MLの照射に伴う太陽電池モジュールMの出力電流の微小変化を検出する。判定部1Bは、判定対象の太陽電池セルC3が並列抵抗成分の異常を有しているか否かを判定する。判定部1Bは、位相検波部出力取得部1B1と、比算出部1B2と、比較部1B3とを備えている。 【選択図】図7
Claim (excerpt):
太陽電池モジュールを構成する直列接続された複数の太陽電池セルのそれぞれの異常の有無を判定する太陽電池モジュールの異常判定システムであって、 判定対象の太陽電池セルに対する入射光の照射状態を、少なくとも第1照射状態と、前記第1照射状態よりも前記判定対象の太陽電池セルの短絡電流が大きい状態である第2照射状態とに制御する照射状態制御部と、 前記判定対象の太陽電池セルに対して前記入射光とは異なる変調光を照射する変調光照射部と、 前記判定対象の太陽電池セルに対する前記変調光の照射に伴う前記太陽電池モジュールの出力電流の微小変化を検出し、検出結果を位相検波部出力として出力する位相検波部と、 前記第1照射状態の位相検波部出力と前記第2照射状態の位相検波部出力との比を算出する比算出部と、 前記比算出部によって算出された比と、予め設定された閾値とを比較する比較部とを備える、 太陽電池モジュールの異常判定システム。
IPC (2):
H02S 50/10 ,  G01M 11/00
FI (2):
H02S50/10 ,  G01M11/00 T
F-Term (4):
2G086EE04 ,  2G086EE12 ,  5F151KA08 ,  5F151KA09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特許第6712816号公報
  • 国際公開第2020/122105号

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