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J-GLOBAL ID:202203018424056736

電柱劣化診断方法および電柱劣化診断システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 小川 啓輔 ,  稲垣 達也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021094188
Publication number (International publication number):2022186121
Application date: Jun. 04, 2021
Publication date: Dec. 15, 2022
Summary:
【課題】電柱内の鉄筋の劣化状況の診断を、極力少ない撮像枚数で短時間に行い、定量的に電柱の強度評価を行うこと。 【解決手段】電柱劣化診断方法は、鉄筋コンクリートの電柱2の劣化を診断するための方法であって、X線照射装置11を電柱2の外周面に対向して配置し、撮像パネル12を電柱2に対してX線照射装置11とは反対側に配置した後、X線照射装置11からX線を照射して、電柱2の縦方向に延びる鉄筋22が横方向に複数並ぶX線透過画像を取得する画像取得工程と、電柱劣化診断装置13によってX線透過画像を解析して、鉄筋画像の輝度に基づいて鉄筋の劣化部分を特定し、劣化部分に対応した画像において横方向に並ぶ複数の画素の輝度のプロファイルである劣化部分輝度プロファイルを取得し、劣化部分輝度プロファイルのピーク面積に基づいて、鉄筋の残肉量を推定する残肉量推定工程と、を有する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
円筒状のコンクリート柱と、当該コンクリート柱内に周方向に並ぶように埋設された複数の鉄筋とを有する電柱の劣化を診断するための電柱劣化診断方法であって、 X線照射装置を前記電柱の外周面に対向して配置し、撮像パネルを前記電柱に対して前記X線照射装置とは反対側に配置した後、前記X線照射装置からX線を照射して、電柱の縦方向に延びる鉄筋が横方向に複数並ぶX線透過画像を取得する画像取得工程と、 電柱劣化診断装置によって前記X線透過画像を解析して、鉄筋画像の輝度に基づいて鉄筋の劣化部分を特定し、前記劣化部分に対応した画像において横方向に並ぶ複数の画素の輝度のプロファイルである劣化部分輝度プロファイルを取得し、前記劣化部分輝度プロファイルのピーク面積に基づいて、鉄筋の残肉量を推定する残肉量推定工程と、を有することを特徴とする電柱劣化診断方法。
IPC (2):
G01N 23/18 ,  G01N 23/04
FI (2):
G01N23/18 ,  G01N23/04
F-Term (8):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA09 ,  2G001FA08 ,  2G001KA03 ,  2G001LA20 ,  2G001MA06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第6763526号公報

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