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J-GLOBAL ID:202204001989585272
Research Project code:14538790
小胞体ストレスを標的としたビタミンE同族体の非アルコール性脂肪性肝炎改善効果の検証
小胞体ストレスを標的としたビタミンE同族体の非アルコール性脂肪性肝炎改善効果の検証
Study period:2014 - 2015
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 応用バイオ科学部, 助手待遇 )
Research overview:
小胞体ストレス誘導モデルの構築のため、オレイン酸とパルミチン酸をHepG2細胞に添加した際の小胞体ストレスマーカーへ及び脂質分泌への影響を評価したところ、パルミチン酸が小胞体ストレスマーカーを増加させApoB分泌量を減少させた。この小胞体ストレスモデルを用いて4種類のビタミンE同族体の効果を比較した結果、γ-トコトリエノールのみが小胞体ストレスに関与する遺伝子発現量を低下させた。一方で、γ-トコトリエノールがパルミチン酸添加の有無に関わらず細胞内中性脂質量を減少することを明らかとした。γ-トコトリエノールによる肝脂質減少効果と小胞体ストレス抑制効果の関連については、今後動物モデルを用いて明確にしていく予定である。
Terms in the title (7):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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