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J-GLOBAL ID:202204004396443438  Research Project code:14541244

自己組織化単分子膜形成技術を活用したガス吸着フィルターの開発

自己組織化単分子膜形成技術を活用したガス吸着フィルターの開発
Study period:2014 - 2015
Organization (1):
Research responsibility: ( , 尾張繊維技術センター, 主任研究員 )
Research overview:
自己組織化単分子膜(SAM)形成技術を活用して材料表面に消臭性能を付与することにより、ガス吸着性能を持つフィルター素材の開発を目指した。ポリエステル織物に消臭性能を付与するためのSAM処理条件について検討し、処理布の性能を評価した。処理条件については、最大のSAM形成量が得られる熱CVD条件を見出すことができた。処理布の性能として、ホルムアルデヒド、酢酸及びイソ吉草酸に対して、2時間後の消臭率がほぼ100%得られることを確認し、初期性能としての目標を達成した。また、耐久性評価でも、5回繰り返し消臭試験後及び5回洗濯後も消臭率90%以上を保持していることを確認し、目標を達成することができた。
Terms in the title (5):
Terms in the title
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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