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J-GLOBAL ID:202204006748675426  Research Project code:14539447

トキソプラズマの潜伏感染に対して抑制能力のある薬剤の開発

トキソプラズマの潜伏感染に対して抑制能力のある薬剤の開発
Study period:2014 - 2015
Organization (1):
Research responsibility: ( , 原虫病研究センター, 特任准教授 )
Research overview:
畜産動物に対するトキソプラズマ薬では病態を引き起こす急性感染虫体を潜伏感染虫体へと移行させるだけで根本的な駆虫に至らないため、トキソプラズマの感染源となる食肉中の潜伏感染虫体を防除できる方策を確立する必要性がある。本研究の目標は、トキソプラズマの感染源となる潜伏感染を阻害できる薬剤の同定を行うことである。多検体で高感度に原虫の潜伏感染状態と増殖を評価できる系を確立し、公的化合物ライブラリを用いて栄養型虫体の増殖を抑える薬剤のスクリーニングに成功した。さらに、得られた薬剤について宿主細胞への毒性試験も行った。しぼられた薬剤シーズ、数十種について潜伏感染への影響等の薬効解析を行った後、技術移転を目指す。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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