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J-GLOBAL ID:202204009094138042
Research Project code:14538453
水溶液中アニオンの高速・高密度貯蔵技術の開発
水溶液中アニオンの高速・高密度貯蔵技術の開発
Study period:2014 - 2015
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 数理物質系, 教授 )
Research overview:
ナノポーラスな骨格を有するプルシャンブルー類似体へのアニオン導入の可能性を検討した。まず、(1)鉄欠損が多く(2)カチオンが少ないPBAの合成方法を最適化した。そして、SEM-EXDでの塩素の定性分析を行い、塩素が導入されていることを確認した。また、第三世代放射光施設(SPring-8)を利用して、塩素の導入により格子定数が増大することを確認した。さらに、PBA、導電剤、高分子バインダーを7:2:1で混合し、ITO電極に塗布し、電極を作成した。この電極の貯蔵量、サイクル特性、貯蔵速度を調べた。貯蔵量は6[μmol/cm2]に達した。サイクル特性は、5サイクルで容量90%、10サイクルで容量80%を維持した。貯蔵速度は、3C(20分で貯蔵)で60%を維持した。
Terms in the title (5):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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