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J-GLOBAL ID:202204009608922082
Research Project code:22454979
代替魚油を生産する炭素循環システムの構築と健康に有益な水産、家禽産物の生産への応用
代替魚油を生産する炭素循環システムの構築と健康に有益な水産、家禽産物の生産への応用
National award number:JPMJSC21E8
Study period:2022 - 2024
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 先進理工系科学研究科, 教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJSC21E8
Research overview:
本研究は、ドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸(DHAやEPA)といった多価不飽和脂肪酸(PUFAs)を生産するスラウストキトリッドを食品・飲料の製造廃棄物や排水を用いて培養し、そのバイオマスを代替魚油として水産物や家禽産物の生産に利用する「炭素循環」の実現を図る。
各国チームが同微生物株を単離し、PUFAs生産を促進する培養条件を見いだすとともに、廃棄物や排水を用いながらも滅菌処理を伴わない培養法を確立する。日本側チームはPUFAs生産促進機構を把握してバイオマスを生産、これを家禽産物の生産に利用する。インドネシア側チームはバイオマスからのPUFAs抽出と抽出物のエビ養殖への利用、抽出残さや培養廃液からのバイオガス生産、フィリピン側チームは魚やエビなど水産養殖へのバイオマスの直接利用を行う。
こうしたチーム間の連携により、同微生物を利用した代替魚油生産の社会実装を促す。
Terms in the title (6):
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Research program:
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Parent Research Project:
Environment "Marine Science and Climate Change"
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :
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