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J-GLOBAL ID:202204011425218186  Research Project code:14539947

炭素安定同位体を利用した街路樹の大気汚染・乾燥ストレス耐性評価

炭素安定同位体を利用した街路樹の大気汚染・乾燥ストレス耐性評価
Study period:2014 - 2015
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院工芸科学研究科, 教授 )
Research overview:
本研究では街路樹について夏期の大気汚染・乾燥の複合ストレスの影響を評価し、ストレスを緩和する管理用法や樹木種を見いだすことを目的としている。京都市内において大気汚染レベルが異なる調査地を設定し、街路樹として国内で最も多く植栽されているイチョウ(高木)およびヒラドツツジ(低木)を対象に、ガス交換法および葉の炭素安定同位体を用いて光合成機能を比較・評価した。イチョウは調査地間で光合成機能はほとんど変わらなかったが、ヒラドツツジは大気汚染のレベルが高い調査地で光合成機能が低下していた。また、炭素安定同位体の比率は光合成機能とよく相関しており、光合成機能の評価として有用であることが明らかになった。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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