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J-GLOBAL ID:202204015365664993  Research Project code:14539706

医療・介護に用いる多目的頬粘膜保護装置の上市を見据えた研究開発

医療・介護に用いる多目的頬粘膜保護装置の上市を見据えた研究開発
Study period:2014 - 2015
Organization (1):
Research responsibility: ( , 医学部, 教授 )
Research overview:
この度の研究により頬粘膜保護装置の医療機器申請上の課題であった薬事対応について、生物学的安全性の担保を可能とした使用材料の選定や、装置の形態などを最適化した試作品の製作、設計リスク管理のための耐久試験を行うことができた。併せて装置使用上の調整法の確立と器具の開発を実施し、より使いやすく効果的な装置とすることができ、当初予定していたとおりの目的を達成したと考えている。それ以外の用途の歯の切削器具からの頬粘膜保護装置や口腔乾燥症患者の為の保湿剤徐放用トレーについても、要求性能や技術的課題等に関して明らかとなり、今後の開発方針も定めることができたと考えている。本装置については学会で発表し製品化を期待する声もいただくとともに、本研究を通じて製造業、製造販売業との連携も積極的に行い早期の上市に向けた取り組みを行うことができたと考える。
Terms in the title (6):
Terms in the title
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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