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J-GLOBAL ID:202204019251597140
Research Project code:14540097
食品の品質管理のためのラマン分光イメージング装置の最適化
食品の品質管理のためのラマン分光イメージング装置の最適化
Study period:2014 - 2015
Organization (2):
,
Research responsibility:
(
, 畜産草地研究所, 研究員 )
,
(
, 畜産物研究領域, 主任研究員(2015年6月~) )
Research overview:
食品の品質管理に適した分光イメージングに必要な最小限の空間分解能を明らかにするために、実際の食品(挽肉)を試料とし、主要成分(脂肪)の分光分析結果におよぼす空間分解能の影響を調べた。食肉を構成する単位(脂肪細胞、筋細胞)の大きさは50μm程度であり、空間分解能50μmで取得した9801点のデータの平均値に対して、空間分解能を下げたときに生じる誤差を求め、データの試料代表性を評価した。その結果、空間分解能をヒトの視覚の空間分解能程度(200~300μm)に下げても、50μmの測定結果との許容誤差3%程度の高い信頼性を保つことができた。空間分解能を50μmから200μmに下げ、かつ多焦点測定方式を採用することで、実際の食品全体(5×5 cm程度)のイメージを、1時間程度で取得することができると考えられた。
Terms in the title (5):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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