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J-GLOBAL ID:202204020121620130  Research Project code:21466380

糖鎖認識PEG誘導体を用いた糖たんぱく質の糖鎖に基づく精密分離技術の開発

糖鎖認識PEG誘導体を用いた糖たんぱく質の糖鎖に基づく精密分離技術の開発
National award number:JPMJTR214C
Study period:2021 - 2024
Organization (2):
Research responsibility: ( , 大学院工学研究科, 准教授 )
Corporate responsibility: ( , R&Dグループ, 課長 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR214C
Research overview:
糖たんぱく質は、免疫等の生命活動を担うと共に医薬品や食品等で広く活用され、昨今のCOVID-19におけるウイルスの感染や増殖、免疫による防衛等にも深く関わっている。その本質的な働きの理解には、糖たんぱく質機能を司る糖鎖に基づく分離技術の開発が必要不可欠である。我々は、フラーレンやボロン酸のポリエチレングリコール(PEG)誘導体を識別基とする分離剤が糖たんぱく質を糖鎖で識別分離することを見出しており、本研究では、これら識別基の作用メカニズムを明確化し、向上させることで、同一のたんぱく質構造でありながら糖たんぱく質に内在する糖鎖の違いのみを精密に見分ける革新的な新規分離剤と分離精製法の開発を目指す。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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