Pat
J-GLOBAL ID:202303001439305535
鉄系酸化物磁性粉
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
小松 高
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2023019535
Publication number (International publication number):2023059917
Application date: Feb. 10, 2023
Publication date: Apr. 27, 2023
Summary:
【課題】粒度分布が狭く、かつ、磁気記録特性に寄与しない微細粒子の含有量が少なく、その結果として保磁力分布が狭く、磁気記録媒体の高記録密度化に適した鉄系酸化物磁性粉を提供する。
【解決手段】透過電子顕微鏡で測定した平均粒子径が8nm以上30nm以下であり、かつ、粒子径の変動係数が30%以下であるFeサイトの一部が他の金属元素で置換されたε酸化鉄の粒子からなり、微分B-H曲線の高磁場側に現れるピークの強度I
H
と微分B-H曲線のゼロ磁場における縦軸の切片の強度I
L
の比として定義されるI
L
/I
H
の値が0.55以下であり、角形比SQが0.54以上である、鉄系酸化物磁性粉。
【選択図】図3
Claim (excerpt):
透過電子顕微鏡で測定した平均粒子径が8nm以上30nm以下であり、かつ、粒子径の変動係数が30%以下であるFeサイトの一部が他の金属元素で置換されたε酸化鉄の粒子からなり、下記で定義するI
L
/I
H
の値が0.55以下であり、角形比SQが0.54以上である、鉄系酸化物磁性粉。
ここでI
H
は、印加磁場1035kA/m(13kOe)、M測定レンジ0.005A・m
2
(5emu)、印加磁場変化速度15(kA/m・s)、時定数0.03sec、ウエイトタイム0.1secの条件下で測定して得られたB-H曲線を数値微分して得られる微分B-H曲線において高磁場側に現れるピークの強度である。またI
L
は、前記微分B-H曲線のゼロ磁場における縦軸の切片の強度である。
IPC (5):
G11B 5/706
, G11B 5/714
, G11B 5/842
, C01G 49/06
, H01F 1/11
FI (5):
G11B5/706
, G11B5/714
, G11B5/842 Z
, C01G49/06 Z
, H01F1/11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
-
ε-Fe2O3結晶の製法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-007518
Applicant:国立大学法人東京大学, DOWAエレクトロニクス株式会社
-
国際公開第2008/029861号
-
国際公開第2008/149785号
-
ε酸化鉄系の磁性材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-244875
Applicant:国立大学法人東京大学, DOWAホールディングス株式会社
-
磁気特性を改善したε酸化鉄粉末
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-244882
Applicant:国立大学法人東京大学, DOWAホールディングス株式会社
-
鉄系酸化物磁性粒子粉および鉄系酸化物磁性粒子粉の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2015-150104
Applicant:DOWAエレクトロニクス株式会社
Show all
Return to Previous Page