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J-GLOBAL ID:202303002821187344

検出装置および検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松山 隆夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021165834
Publication number (International publication number):2023056564
Application date: Oct. 08, 2021
Publication date: Apr. 20, 2023
Summary:
【課題】電磁場の供給源を備えない検出素子を用いて検出対象物を検出可能な検出装置を提供する。 【解決手段】送受信装置1の発生回路は、検出素子3-1~3-Mの各々に含まれる振動子を振動させる電磁場EWを送信アンテナ12によって検出素子3-1~3-Mへ無線給電する。送受信装置1の受信回路は、振動子が電磁場EWに基づいた電場Eに起因して振動するときの受信信号R0(t)と、振動子が検出対象物の影響を受けて振動するときの受信信号R1(t)とを受信アンテナ13を介して無線によって検出素子3-1~3-Mの各々から受信する。検出回路2は、受信信号R0(t),R1(t)に基づいて振動子の共振周波数の変化量を検出して検出対象物を検出する処理を検出素子3-1~3-Mから受信したM個の受信信号R0(t),R1(t)の全てについて実行する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
各々が、振動子と、第1の受信アンテナと、第1の送信アンテナとを含むM(Mは、1以上の整数)個の検出素子と、 前記M個の検出素子にそれぞれ含まれる前記振動子の個数をそれぞれn 1 ,n 2 ,・・・,n M (n 1 ,n 2 ,・・・,n M の各々は、1以上の整数)としたとき、前記M個の検出素子におけるN(Nは、1以上の整数であり、N=n 1 +n 2 +・・・+n M を満たす。)個の振動子のそれぞれを共振周波数で振動させる電磁場を発生する発生回路と、前記発生回路によって発生された前記電磁場を前記M個の検出素子におけるM個の前記第1の受信アンテナへ無線給電する第2の送信アンテナと、前記M個の検出素子におけるM個の前記第1の送信アンテナから前記M個の検出素子におけるM個の受信信号を無線によって受信する第2の受信アンテナとを含む送受信装置と、 前記第2の受信アンテナによって受信された前記M個の受信信号に基づいて検出対象物を検出する検出回路とを備え、 前記M個の受信信号の各々は、50MHz以上の前記共振周波数で振動する振動波形からなり、 前記M個の第1の受信アンテナは、前記第2の送信アンテナから無線給電された前記電磁場を受信し、その受信した電磁場に基づいた振動電場をそれぞれ前記n 1 個の振動子、前記n 2 個の振動子、・・・、および前記n M 個の振動子に印加し、 前記M個の検出素子における前記n 1 個の振動子、前記n 2 個の振動子、・・・、および前記n M 個の振動子は、前記共振周波数で振動可能に支持されるとともに、前記振動電場が印加されると、前記M個の受信信号を発生し、 前記M個の第1の送信アンテナは、前記n 1 個の振動子、前記n 2 個の振動子、・・・、および前記n M 個の振動子によって発生された前記M個の受信信号を無線によって前記第2の受信アンテナへ送信し、 前記検出回路は、前記第2の受信アンテナによって受信された前記M個の受信信号に基づいて、1個の前記受信信号における前記共振周波数の変化量を検出することによって前記検出対象物を検出する検出処理を前記M個の受信信号の全てについて実行する、検出装置。
IPC (3):
G01N 5/02 ,  G01N 29/036 ,  G01N 29/24
FI (3):
G01N5/02 A ,  G01N29/036 ,  G01N29/24
F-Term (12):
2G047AA01 ,  2G047AA12 ,  2G047BA04 ,  2G047BC04 ,  2G047BC19 ,  2G047CA01 ,  2G047GA13 ,  2G047GB35 ,  2G047GB38 ,  2G047GF26 ,  2G047GG32 ,  2G047GG46
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 検出素子およびその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2018-018750   Applicant:国立大学法人大阪大学, サムコ株式会社, 加藤史仁
Cited by examiner (6)
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