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J-GLOBAL ID:202303003757946720

多能性幹細胞から腸管上皮細胞への分化誘導方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 弁理士法人特許事務所サイクス
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):9004553
Patent number:7317317
Application date: Feb. 08, 2019
Claim (excerpt):
【請求項1】以下の工程(1-1)、(1-2)及び(2)を含む、ヒト人工多能性幹細胞を腸管上皮細胞へ分化誘導する方法:(1-1)ヒト人工多能性幹細胞を内胚葉様細胞へと分化させる工程、(1-2)工程(1-1)で得られた内胚葉様細胞を腸管幹細胞へと分化させる工程;(2)工程(1-2)で得られた腸管幹細胞を腸管上皮細胞へと分化させる工程であって、培養工程A、培養工程B、培養工程Cまたは培養工程Dのいずれかの工程を行う工程;培養工程Aが(a-1)EGF及び細胞内cAMP合成促進剤の存在下での培養と、当該培養の後に行われる、(a-2)MEK1阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤及びEGFの存在下での培養を行う工程であり、(a-1)の培養の期間が2日間~10日間であり(a-2)の培養の期間が9日間~29日間であり、培養工程Bが(b-1)EGFの存在下での培養と、当該培養の後に行われる、(b-2)MEK1阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤、EGF及び細胞内cAMP合成促進剤の存在下での培養を行う工程であり、(b-1)の培養の期間が2日間~10日間であり、(b-2)の培養の期間が9日間~19日間である工程であり、培養工程Cは、(c-1)EGF及び細胞内cAMP合成促進剤の存在下での培養と、当該培養の後に行われる、(c-2)MEK1阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤、EGF及び細胞内cAMP合成促進剤の存在下での培養を行う工程であり、(c-1)の培養の期間が2日間~10日間であり、(c-2)の培養の期間が9日間~19日間である工程であり、培養工程Dは、(d-1)MEK1阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤、EGF及び細胞内cAMP合成促進剤の存在下での培養を行う工程であり、(d-1)の培養の期間が15日間~25日間である工程であり、前記工程(1-1)における培養期間が1日間~10日間であり、前記工程(1-2)における培養期間が2日間~10日間である方法。
IPC (4):
C12N 5/071 ( 201 0.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01) ,  A61K 35/37 ( 201 5.01) ,  A61K 35/545 ( 201 5.01)
FI (4):
C12N 5/071 ,  C12N 5/10 ,  A61K 35/37 ,  A61K 35/545

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