Pat
J-GLOBAL ID:202303004071146414
ポリグルタミン病の治療のためのUNAオリゴマー
Inventor:
,
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,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
山尾 憲人
, 落合 康
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2022577758
Publication number (International publication number):2023530487
Application date: Jun. 17, 2021
Publication date: Jul. 18, 2023
Summary:
伸長型三塩基リピート領域を有するmRNAの発現を阻害する方法であって、センス鎖及びアンチセンス鎖を含むオリゴマーを投与することを含み、a)アンチセンス鎖が、式(I)の配列:rGrCrUrGrCrUrGrCX
1
X
2
rCrUrGrCrUrGrCrUrG(I)〔式中、X
1
及びX
2
は、それぞれ、独立して、rA、rU、rG、rC、UNA-A、UNA-U、UNA-G、及びUNA-Cから選択され、X
1
及びX
2
の少なくとも一方はUNAモノマーである〕を含み;b)オリゴマーがセンス鎖の5’末端の第1位置にUNAモノマーを含み;さらに、センス鎖及びアンチセンス鎖が、それぞれ、独立して、19~29個のモノマーを含む、当該方法を提供する。オリゴマーは、脂質送達ビヒクルで製剤化され得、アトロフィン1、ハンチンチン、アタキシン1、アタキシン2、アタキシン3、アタキシン7、アルファ1A-電位依存性カルシウムチャネルサブユニット、TATAボックス結合タンパク質(TBP)、アンドロゲン受容体、PP2A-PR55ベータ、FMR-1タンパク質(FMRP)、FMR-2タンパク質、フラタキシン、ジストロフィープロテインキナーゼ(DMPK)、またはアタキシン8の発現を阻害し得る。
【選択図】図1
Claim (excerpt):
伸長型三塩基リピート領域を有するmRNAにコードされるタンパク質の発現を阻害する方法であって、
センス鎖及びアンチセンス鎖を含むオリゴマーを対象に投与すること
を含み、
a)前記アンチセンス鎖が、式(I)の配列:
rGrCrUrGrCrUrGrCX
1
X
2
rCrUrGrCrUrGrCrUrG(I)
〔式中、X
1
及びX
2
は、それぞれ、独立して、rA、rU、rG、rC、UNA-A、UNA-U、UNA-G、及びUNA-Cからなる群より選択され、X
1
及びX
2
の少なくとも一方はUNAモノマーである〕
との少なくとも80%の同一性を有する配列を含み;
b)前記オリゴマーが前記センス鎖の5’末端の第1位置にUNAモノマーを含み;
c)前記センス鎖及び前記アンチセンス鎖が、それぞれ、独立して、19~29個のモノマーを含む、
前記方法。
IPC (11):
A61K 31/710
, A61K 48/00
, A61P 25/14
, A61P 25/28
, A61P 21/04
, A61P 43/00
, A61K 47/54
, A61K 9/127
, A61K 47/24
, A61K 47/28
, A61K 47/34
FI (11):
A61K31/7105
, A61K48/00
, A61P25/14
, A61P25/28
, A61P21/04
, A61P43/00 111
, A61K47/54
, A61K9/127
, A61K47/24
, A61K47/28
, A61K47/34
F-Term (33):
4C076AA19
, 4C076AA95
, 4C076BB01
, 4C076BB13
, 4C076BB14
, 4C076BB21
, 4C076DD47N
, 4C076DD63
, 4C076DD70
, 4C076EE23
, 4C076EE59
, 4C076FF34
, 4C084AA13
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA65
, 4C084NA05
, 4C084ZA02
, 4C084ZA94
, 4C084ZC02
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086EA16
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA52
, 4C086MA55
, 4C086MA65
, 4C086NA05
, 4C086ZA02
, 4C086ZA94
, 4C086ZC02
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