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J-GLOBAL ID:202303004277277574
亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021124086
Publication number (International publication number):2023019399
Application date: Jul. 29, 2021
Publication date: Feb. 09, 2023
Summary:
【課題】耐食性の向上に必要な程度のCHZ被覆形成の処理時間を短縮した亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法を提供すること。
【解決手段】耐食性被覆層の形成対象となる亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を準備する工程と、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を浸漬するカルシウム含有水溶液を準備する工程と、前記カルシウム含有水溶液の溶存酸素量の飽和溶存濃度を、常温常圧の大気中の場合と比較して、高める工程と、前記カルシウム含有溶液の溶存酸素量を、前記高められた飽和溶存濃度と同一、又は常温常圧の大気中の飽和溶存濃度以上の状態を維持する状態で、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を前記カルシウム含有水溶液に浸漬する工程と、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を被覆するカルシウムハイドロキシジンケート膜の状態が、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層として十分か否かを判定する工程と、を備えるものである。
【選択図】図1C
Claim (excerpt):
耐食性被覆層の形成対象となる亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を準備する工程と、
前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を浸漬するカルシウム含有水溶液を準備する工程と、
前記カルシウム含有水溶液の溶存酸素量の飽和溶存濃度を、常温常圧の大気中の場合と比較して、高める工程と、
前記カルシウム含有溶液の溶存酸素量を、前記高められた飽和溶存濃度と同一、又は常温常圧の大気中の飽和溶存濃度以上の状態を維持する状態で、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を前記カルシウム含有水溶液に浸漬する工程と、
前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板を被覆するカルシウムハイドロキシジンケート膜の状態が、前記亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層として十分か否かを判定する工程と、
を備える亜鉛基合金又は亜鉛めっき鋼板の耐食性被覆層の形成方法
IPC (1):
FI (1):
F-Term (10):
4K026AA02
, 4K026AA07
, 4K026AA12
, 4K026AA13
, 4K026AA22
, 4K026BA08
, 4K026BB08
, 4K026CA15
, 4K026CA18
, 4K026DA03
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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Investigation of the major reduction reaction occurring during the passivation of galvanized steel r
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