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J-GLOBAL ID:202303004665057160

オイルダンパシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 絹谷 晴久 ,  柱山 啓之 ,  鈴木 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022010267
Publication number (International publication number):2023108941
Application date: Jan. 26, 2022
Publication date: Aug. 07, 2023
Summary:
【課題】減衰性能を変化させるようにしたオイルダンパを対象として、メンテナンス性を向上することが可能なオイルダンパシステムを提供する。 【解決手段】ユニフロー型のシリンダユニットに設けられる減衰バルブユニット10は、調圧バネ16で付勢される弁体14を有し、シリンダユニットの作動油流出室から外側シリンダへ流れる作動油Fがバネ力に抗して弁体を移動させる作用でエネルギ吸収するように構成され、この減衰バルブユニットの調圧バネは、制御用ピストンロッドそれぞれを初期位置に復帰させるために、制御用油fを制御用シリンダユニットそれぞれへ戻す戻し手段として構成される。 【選択図】図4
Claim (excerpt):
外側シリンダが振動入力側及び振動減衰対象側の一方に連結され、ピストンロッドが振動入力側及び振動減衰対象側の他方に連結され、作動油が貯留された該外側シリンダの内部に、該ピストンロッドが連結されたピストンで作動油流出室と作動油流入室が区画された内側シリンダが設けられ、該ピストンが往復移動すると、該作動油流出室内の作動油が該外側シリンダへ流出し、該外側シリンダから該作動油流入室内へと一方向に流れるユニフロー型のシリンダユニットと、 バネ部材で付勢される弁体を有し、上記作動油流出室から上記外側シリンダへ流れる作動油がバネ力に抗して該弁体を移動させる作用でエネルギ吸収する減衰バルブユニットと、 上記ピストンを移動させる上記ピストンロッドが出没する出没ストローク量を伝達する伝達部材と、 上記ピストンロッドの出没ストローク方向に沿ってそれぞれ設けられ、該ピストンロッドに、所定出没ストローク量を超える超過突出ストローク及び超過没入ストロークが生じたときに、上記伝達部材によって、それら超過突出ストローク量及び超過没入ストローク量で各制御用ピストンロッドがそれぞれ突出作動されて制御用油を吐出する一対の制御用シリンダユニットと、 該一対の制御用シリンダユニットそれぞれから吐出される制御用油を上記減衰バルブユニットへ供給する制御用油供給系とを備え、 上記減衰バルブユニットには、上記バネ部材を挟んで上記弁体の反対側に設けられ、上記制御用油供給系から供給される制御用油で該バネ部材を縮めるように移動され、超過突出ストローク量及び超過没入ストローク量に応じて当該バネ部材のバネ力を大きくするバネ座と、上記制御用ピストンロッドそれぞれを初期位置に復帰させるために、制御用油を上記制御用シリンダユニットそれぞれへ戻す戻し手段とが備えられることを特徴とするオイルダンパシステム。
IPC (5):
F16F 9/48 ,  F16F 9/14 ,  F16F 15/023 ,  F16F 15/02 ,  E04H 9/02
FI (5):
F16F9/48 ,  F16F9/14 Z ,  F16F15/023 Z ,  F16F15/02 A ,  E04H9/02 351
F-Term (14):
2E139AA01 ,  2E139AB13 ,  2E139AC19 ,  2E139BA12 ,  2E139BD35 ,  3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J069AA54 ,  3J069CC06 ,  3J069DD27 ,  3J069EE65
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第4442770号公報

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