Pat
J-GLOBAL ID:202303007323737207

クロマトグラフィ用カラムの製造方法、被膜形成装置、及び被膜形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 弁理士法人武和国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2023027000
Publication number (International publication number):2023124844
Application date: Feb. 24, 2023
Publication date: Sep. 06, 2023
Summary:
【課題】細管の内壁にナノワイヤを均一に形成することができるクロマトグラフィ用カラムの製造方法を提供する。 【解決手段】クロマトグラフィ用カラムの製造方法は、酢酸亜鉛溶液、硝酸亜鉛溶液、硫酸亜鉛溶液、塩化亜鉛溶液、及び過塩素酸亜鉛溶液からなる群より選ばれる第1溶液を、細管の内壁に塗布する塗布工程(S2)と、第1溶液が塗布された細管を加熱すると共に、細管内にガスを流通させることによって、細管の内壁に酸化亜鉛の被膜を形成する被膜形成工程(S3)と、硝酸亜鉛溶液、酢酸亜鉛溶液、硫酸亜鉛溶液、及び塩化亜鉛溶液からなる群より選ばれる第2溶液を、酸化亜鉛の被膜が形成された細管に通液することによって、細管の内壁に酸化亜鉛のナノワイヤを形成する通液工程(S5)とを含む。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
細管の内壁にナノワイヤが形成されたクロマトグラフィ用カラムの製造方法において、 酢酸亜鉛溶液、硝酸亜鉛溶液、硫酸亜鉛溶液、塩化亜鉛溶液、及び過塩素酸亜鉛溶液からなる群より選ばれる第1溶液を、前記細管の内壁に塗布する塗布工程と、 前記第1溶液が塗布された前記細管を加熱すると共に、前記細管内にガスを流通させることによって、前記細管の内壁に酸化亜鉛の被膜を形成する被膜形成工程と、 硝酸亜鉛溶液、酢酸亜鉛溶液、硫酸亜鉛溶液、及び塩化亜鉛溶液からなる群より選ばれる第2溶液を、酸化亜鉛の被膜が形成された前記細管に通液することによって、前記細管の内壁に酸化亜鉛のナノワイヤを形成する通液工程とを含むことを特徴とするクロマトグラフィ用カラムの製造方法。
IPC (1):
G01N 30/56
FI (1):
G01N30/56 E

Return to Previous Page