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J-GLOBAL ID:202303007800160278

細胞の培養方法、細胞の凝集体、細胞凝集制御剤、及び、培地

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 本多 一郎 ,  杉本 由美子 ,  渡耒 巧 ,  大田黒 隆 ,  藤村 貴史
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2016572120
Publication number (International publication number):2021191284
Patent number:7312413
Application date: Jan. 27, 2016
Publication date: Dec. 16, 2021
Claim (excerpt):
【請求項1】 浮遊培養による細胞の培養方法であって、 前記細胞の細胞接着分子を阻害する物質(但し、ボツリヌス菌由来のヘマグルチニンを除く)を培地中に添加して浮遊培養し、前記細胞の細胞凝集を制御する凝集制御工程、及び、 前記凝集制御工程で得られた細胞の凝集体を、前記細胞接着分子を阻害する物質を含まない培地中で旋回培養で浮遊培養する工程を含み、 前記細胞が、幹細胞または上皮細胞であり、 前記細胞接着分子を阻害する物質が、前記細胞のE-カドヘリンによる細胞接着を阻害する物質であって、(1)E-カドヘリン、(2)E-カドヘリンの細胞外領域とアミノ酸配列の同一性が90%以上であり、かつE-カドヘリンと同種親和性の結合能を有するタンパク質、及び、(3)E-カドヘリンの細胞外領域とアミノ酸配列の同一性が90%以上の領域を含み、かつE-カドヘリンと同種親和性の結合能を有する融合タンパク質の中から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする培養方法。
IPC (3):
C12N 5/02 ( 200 6.01) ,  C12N 5/07 ( 201 0.01) ,  C12N 1/00 ( 200 6.01)
FI (4):
C12N 5/02 ZNA ,  C12N 5/07 ,  C12N 1/00 F ,  C12N 1/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • PLOS ONE, 2010, Vol.5, No.9, e12921, pp.1-12

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