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J-GLOBAL ID:202303009426182290

タンクの防水及び保持構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 松沼 泰史 ,  小林 淳一 ,  大浪 一徳 ,  松本 将尚 ,  松本 裕幸
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2019004860
Publication number (International publication number):2020111374
Patent number:7296730
Application date: Jan. 16, 2019
Publication date: Jul. 27, 2020
Claim (excerpt):
【請求項1】 水害時に水に浸かり得る地域において、基台の設置面に載置されたタンクの底部と基台の間に対して、前記タンクが水に浸かった場合に水の浸入を防止し、前記タンクに浮力を発生させないとともに、シート状のFRP繊維材の接着力により、前記タンクが前記基台より脱落、漂流を防止するための構造であって、 前記FRP繊維材は、前記タンクの側面下部から前記基台まで連続的に被覆接着され、前記タンクと前記基台との間が防水され、 前記FRP繊維材は、 前記タンクの側面下部を覆うように形成されると共に前記タンクの側面に接着され前記タンクの側面を保持する第1保持部と、前記第1保持部の下端部に連続して形成されると共に前記タンクの下端部の外周から径方向外側に突出して周方向に延びる環状のフランジの上方に空間を形成する第2保持部と、前記第2保持部に連続して形成され、前記基台の側面及び上面を覆うように接着されて形成されると共に前記基台の側面及び上面を保持する第3保持部とを備え、 前記FRP繊維材は、地震の揺れや津波、水害の波力により前記タンクが傾いたときの前記タンクおよび前記基台に追従し、前記FRP繊維材の保持部同士の取り付け角度が変わるように変形可能に設けられ、 前記空間内には、前記フランジの上面と前記第2保持部の下面との間に挟持されるように配置された弾性部材を備えることを特徴とするタンクの防水及び保持構造。
IPC (1):
B65D 90/22 ( 200 6.01)
FI (2):
B65D 90/22 B ,  B65D 90/22 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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