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J-GLOBAL ID:202303009673887344

初代培養方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 松沼 泰史 ,  鈴木 史朗 ,  清水 雄一郎 ,  大槻 真紀子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2023065826
Publication number (International publication number):2023085557
Application date: Apr. 13, 2023
Publication date: Jun. 20, 2023
Summary:
【課題】特別に増殖因子や何らかの阻害剤を加えることなく、一般的な細胞培養に用いられる培養培地を用いて、生体から採取された組織(生体組織)中の細胞を初代培養する方法の提供。 【解決手段】生体から採取した組織に含まれている細胞をインビトロで初代培養する初代培養方法であって、カチオン性緩衝液中で、少なくとも間質を構成する細胞を含む細胞と強電解質高分子と細胞外マトリックス成分とを混合して混合物を得る工程(a)と、前記工程(a)により得られた前記混合物を、細胞培養容器中に播種する工程(b)と、前記工程(b)の後、前記細胞培養容器中に、少なくとも間質を構成する細胞を含む細胞が多層に積層された細胞構造体を得る工程(c)と、により、単層の又は2以上の細胞層が厚み方向に積層されている細胞構造体を構築した後、前記細胞構造体の天面に、生体から採取した組織中の細胞を播種し培養する、初代培養方法。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
生体から採取した組織に含まれている細胞をインビトロで初代培養する初代培養方法であって、 カチオン性緩衝液中で、少なくとも間質を構成する細胞を含む細胞と強電解質高分子と細胞外マトリックス成分とを混合して混合物を得る工程(a)と、 前記工程(a)により得られた前記混合物を、細胞培養容器中に播種する工程(b)と、 前記工程(b)の後、前記細胞培養容器中に、少なくとも間質を構成する細胞を含む細胞が多層に積層された細胞構造体を得る工程(c)と、 により、単層の又は2以上の細胞層が厚み方向に積層されている細胞構造体を構築した後、前記細胞構造体の天面に、生体から採取した組織中の細胞を播種し培養する、初代培養方法。
IPC (1):
C12N 5/07
FI (1):
C12N5/07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 日本国特許第5652809号公報

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