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J-GLOBAL ID:202303009694321111

疾患リスク評価のための腸内細菌叢のタイプ分類方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 弁理士法人平木国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021106050
Publication number (International publication number):2023004411
Application date: Jun. 25, 2021
Publication date: Jan. 17, 2023
Summary:
【課題】モンゴロイド、特に日本人の腸内細菌叢に関する網羅的な解析に基づいて、腸内細菌叢と疾患リスクの関係を明らかにし、腸内細菌叢の情報から疾患リスクを推定する方法を開発し、提供することを課題とする。 【解決手段】被験試料から得られた腸内細菌の存在比率をもとに、被験試料が属する腸内細菌叢のタイプを分類し、腸内細菌叢のタイプと疾患リスクの相関情報に基づき、被験試料が由来する被験者の疾患リスクを評価する。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
疾患リスク評価のための腸内細菌叢のタイプ分類方法であって、 被験試料から核酸を抽出する核酸抽出工程、 前記核酸の配列情報に基づき、全核酸に対する特定の細菌由来の核酸の存在比率を測定する測定工程、及び 5タイプ、10タイプ及び15タイプからなる評価グループ群から選択される評価グループを選択する選択工程、 前記存在比率と、予め定められた基準値に基づいて、前記被検試料の腸内細菌叢のタイプを分類する分類工程 を含み、 前記特定の細菌は、Actinomyces、Alistipes、Anaerostipes、Anaerotruncus、Bacteroides、Bifidobacterium、Bilophila、Blautia、Butyricicoccus、Butyricimonas、Clostridium、Collinsella、Coprobacillus、Coprococcus、Dialister、Dorea、Eggerthella、[Eubacterium]、Faecalibacterium、Gemmiger、Granulicatella、Holdemania、Lachnospira、Lactobacillus、Odoribacter、Oscillospira、Parabacteroides、Phascolarctobacterium、Prevotella、Roseburia、Ruminococcus、[Ruminococcus]、Streptococcus、Sutterella、Turicibacter、及びVeillonellaであり、 前記予め定められた基準値は、前記選択された評価グループにおいて前記特定の細菌ごとに定められる、 前記タイプ分類方法。
IPC (3):
C12Q 1/688 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/686
FI (4):
C12Q1/6888 Z ,  C12Q1/04 ,  C12Q1/6883 Z ,  C12Q1/6869 Z
F-Term (10):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QR08 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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