Pat
J-GLOBAL ID:202303010189806745

トライボフィルムの製造方法及びエンジン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 松沼 泰史 ,  伊藤 英輔 ,  橋本 宏之 ,  古都 智 ,  鎌田 康一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021115473
Publication number (International publication number):2023012057
Application date: Jul. 13, 2021
Publication date: Jan. 25, 2023
Summary:
【課題】優れた低摩擦化効果が得られるトライボフィルムの製造方法及びエンジンを提供することを目的とする。 【解決手段】摺動部分の表面が水素含有量30at%以上50at%以下の水素含有DLC薄膜で被覆された第1摺動部材と、摺動部分の表面がZrO 2 及びAl 2 O 3 のいずれか一方又は両方を含む金属酸化物膜で被覆された第2摺動部材と、エステル油を含む潤滑油と、を用いて、前記水素含有DLC薄膜と前記金属酸化物膜の間に前記潤滑油を存在させた状態で前記第1摺動部材と前記第2摺動部材とを摺動させ、前記潤滑油の温度を50°C以上200°C以下の範囲とし、前記金属酸化物膜の表面にトライボフィルムを形成する、トライボフィルムの製造方法。 【選択図】図3
Claim (excerpt):
水素含有量30at%以上50at%以下の水素含有DLC薄膜で摺動部分の表面が被覆された第1摺動部材と、 ZrO 2 及びAl 2 O 3 のいずれか一方又は両方を含む金属酸化物膜で摺動部分の表面が被覆された第2摺動部材と、 エステル油を含む潤滑油と、を用いて、 前記水素含有DLC薄膜と前記金属酸化物膜の間に前記潤滑油を存在させた状態で前記第1摺動部材と前記第2摺動部材とを摺動させ、前記潤滑油の温度を50°C以上200°C以下の範囲とし、前記金属酸化物膜の表面にトライボフィルムを形成する、トライボフィルムの製造方法。
IPC (4):
C10M 105/32 ,  C10M 105/38 ,  F02F 5/00 ,  F02F 1/00
FI (4):
C10M105/32 ,  C10M105/38 ,  F02F5/00 F ,  F02F1/00 G
F-Term (4):
3G024AA22 ,  3G024FA07 ,  4H104LA03 ,  4H104PA41
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特許第6181905号公報
  • 特許第6343266号公報
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page