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J-GLOBAL ID：202303014430626007

流路構造体およびこれを用いた脂質粒子ないしミセル形成方法

Inventor： 渡慶次 学 ,  真栄城 正寿 ,  佐藤 悠介 ,  原島 秀吉
Applicant, Patent owner： 国立大学法人北海道大学
Agent (1)： 弁理士法人特許事務所サイクス
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2019512582
Publication number (International publication number)：2022008314
Patent number：7261504
Application date： Apr. 13, 2018
Publication date： Jan. 13, 2022
Claim (excerpt)：

【請求項1】流路構造体であって、当該流路構造体は、その上流側において、互いに独立した、第1の流動体を導入する第1導入路と、第2の流動体を導入する第2導入路とが、それぞれ一定長を有して合流し、その下流側に向かって1つの希釈流路を形成しており、前記希釈流路は、少なくともその一部において二次元的に屈曲した流路部位を有し、当該屈曲した流路部位は、これより上流の希釈流路の軸線方向ないしその延長方向をX方向と、このX方向と垂直に交差する希釈流路の幅方向をY方向とし、これより上流の希釈流路の流路幅をy0とした場合に、Y方向において対向する希釈流路の両側壁面より交互に、流路中心側に向かって、略Y方向(略+Y方向、略-Y方向)に、1/2y0以上1y0未満の一定高さh1,h2...を有し、かつX方向に一定幅x1,x2...を有して突出し、希釈流路の流路幅を規制する構造子が、一定間隔d1,d2...をもって少なくとも2つ以上設けられ、脂質溶液の希釈速度が速いほど生成する脂質粒子のサイズが小さいものとなる屈曲構造である流路構造体の第1導入路から脂質溶液または両親媒性物質溶液を導入し、第2導入路から希釈溶媒を導入し、前記希釈流路において脂質溶液または両親媒性物質溶液を希釈溶媒で希釈することで、ナノサイズの脂質粒子ないしミセルを形成することを含む、脂質粒子ないしミセルの製造方法。

IPC (5)：

B01J 13/00 ( 200 6.01) ,  B01F 23/40 ( 202 2.01) ,  B01F 25/42 ( 202 2.01) ,  B01J 19/00 ( 200 6.01) ,  B81B 1/00 ( 200 6.01)

FI (5)：

B01J 13/00 ZNM Z ,  B01F 23/40 ,  B01F 25/42 ,  B01J 19/00 321 ,  B81B 1/00