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J-GLOBAL ID:202303015082540833

逆浸透膜のスケール抑制剤及びスケール抑制方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 重野 剛 ,  重野 隆之
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2023038665
Patent number:7343068
Application date: Mar. 13, 2023
Summary:
【課題】スケール抑制効果に優れた非リン系のスケール抑制剤及びこのスケール抑制剤を用いたスケール抑制方法を提供する。 【解決手段】逆浸透膜処理におけるスケールの析出を抑制するスケール抑制剤であって、アクリル酸に由来する構成単位(i)と2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸に由来する構成単位(ii)とを有し、構成単位(i)と構成単位(ii)とのモル比が95:5~99:1であり、重量平均分子量が2000以上10000未満である共重合体Aと、アクリル酸に由来する構成単位(i)と2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸に由来する構成単位(ii)とを有し、構成単位(i)と構成単位(ii)とのモル比が80:20~90:10であり、重量平均分子量が5000を超え10000未満である共重合体Bとを含み、共重合体Aと共重合体Bとの配合質量比A:Bが3:1~6:1であり、リン含有化合物を実質的に含まない、スケール抑制剤。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
【請求項1】濃縮水のFe濃度が0.01mg/L以上となる逆浸透膜処理におけるスケールの析出を抑制するスケール抑制剤であって、 アクリル酸に由来する構成単位(i)と2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸に由来する構成単位(ii)とを有し、構成単位(i)と構成単位(ii)とのモル比が95:5~99:1であり、重量平均分子量が5000を超え10000未満である共重合体Aと、 アクリル酸に由来する構成単位(i)と2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸に由来する構成単位(ii)とを有し、構成単位(i)と構成単位(ii)とのモル比が80:20~90:10であり、重量平均分子量が5000を超え10000未満である共重合体Bとを含み、 共重合体Aと共重合体Bとの配合質量比A:Bが3:1~6:1であり、 リン含有化合物を実質的に含まない、スケール抑制剤。
IPC (5):
C02F 5/10 ( 202 3.01) ,  B01D 65/08 ( 200 6.01) ,  C02F 1/44 ( 202 3.01) ,  B01D 61/02 ( 200 6.01) ,  C08L 33/26 ( 200 6.01)
FI (5):
C02F 5/10 620 B ,  B01D 65/08 ,  C02F 1/44 C ,  B01D 61/02 500 ,  C08L 33/26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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