Pat

J-GLOBAL ID：202303017705418360

変異VHH抗体を用いたアフィニティー担体

Inventor： 萩原 義久 ,  赤澤 陽子 ,  伊東 祐二 ,  松田 知成 ,  清瀬 紀彦 ,  宮▲崎▼ 誠生 ,  福田 哲夫 ,  水口 勇作
Applicant, Patent owner： JSR株式会社
Agent (1)： 弁理士法人アルガ特許事務所
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：9024404
Patent number：7298607
Application date： Jun. 20, 2019
Claim (excerpt)：

【請求項1】 アフィニティー担体であって、 固相担体と、該固相担体に結合したイムノグロブリン結合タンパク質とを含み、 該イムノグロブリン結合タンパク質が、配列番号22のアミノ酸配列の127~184位、及び配列番号23のアミノ酸配列の13~210位からなる群より選択される少なくとも1つの領域におけるエピトープを認識する、VHH抗体の変異体を含み、 該VHH抗体の変異体が以下の(1)又は(2)であり:(1)変異前のVHH抗体に対して、配列番号1のアミノ酸配列の97位に相当する位置、100位に相当する位置及び102位に相当する位置からなる群より選択される少なくとも1つの位置におけるアミノ酸残基がヒスチジンに置換されているアミノ酸配列からなるポリペプチド;(2)変異前のVHH抗体に対して、配列番号1のアミノ酸配列の43位に相当する位置、53位に相当する位置、64位に相当する位置、75位に相当する位置及び86位に相当する位置におけるリジンがアルギニンに置換されているアミノ酸配列からなるポリペプチド、 該変異前のVHH抗体が、配列番号1のアミノ酸配列と少なくとも90%配列同一であって配列番号1の26~35位領域に相当するCDR1に配列番号10のアミノ酸配列を、配列番号1の51~65位領域に相当するCDR2に配列番号11のアミノ酸配列を、配列番号1の96~107位領域に相当するCDR3に配列番号12のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列からなり、かつトラスツズマブのFab領域に対して親和性を有するポリペプチドである、アフィニティー担体。

IPC (4)：

C07K 17/00 ( 200 6.01) ,  C07K 16/00 ( 200 6.01) ,  C07K 1/22 ( 200 6.01) ,  C12N 15/13 ( 200 6.01)

FI (4)：

C07K 17/00 ZNA ,  C07K 16/00 ,  C07K 1/22 ,  C12N 15/13