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J-GLOBAL ID：202303019202287440

被検出物質の検出キット、検出システムおよび検出方法

Inventor： 遠藤 達郎 ,  山田 大空 ,  川崎 大輝 ,  小林 奈緒
Applicant, Patent owner： 公立大学法人大阪
Agent (1)： 弁理士法人深見特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2021135765
Publication number (International publication number)：2023030564
Application date： Aug. 23, 2021
Publication date： Mar. 08, 2023
Summary：

【課題】気体試料に含まれる可能性がある被検出物質を簡易な構成で安定的に検出する。 【解決手段】シートセンサ1は、フォトニック結晶12と、抗体13と、ハイドロゲル14とを備える。フォトニック結晶12は、入射光L1の波長以下の周期で屈折率が変化するように構成された微細構造(複数の細孔)を含む。抗体13は、フォトニック結晶12に固定され、被検出物質(ウイルス等)を特異的に付着可能である。ハイドロゲル14は、抗体13を覆うようにフォトニック結晶12上に配置されている。ハイドロゲル14は、ハイドロゲル14は、被検出物質を抗体13に特異的に付着させるための反応の場を提供する水性の液体を保持する。 【選択図】図4

Claim (excerpt)：

気体試料に含まれる可能性がある被検出物質を入射光の照射により検出する、被検出物質の検出キットであって、 周期的に配列された微細構造を含むフォトニック結晶と、 前記微細構造に固定され、前記被検出物質を特異的に付着可能なホスト物質と、 前記ホスト物質を覆うように前記フォトニック結晶上に配置された保水層とを備え、 前記保水層は、前記被検出物質を前記ホスト物質に特異的に付着させるための反応の場を提供する水性の液体を保持する、被検出物質の検出キット。

IPC (2)：

G01N 21/41 ,  G01N 33/543

FI (2)：

G01N21/41 102 ,  G01N33/543 595

F-Term (11)：

2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE04 ,  2G059EE12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059KK04

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 国際公開第2010/044274号
  
• 抗体固定方法および抗体固定基板
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2003-417494   Applicant：横河電機株式会社