Pat
J-GLOBAL ID:202303020445726555

細胞輸送装置、培養細胞の製造方法、及び細胞輸送方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 西澤 和純 ,  飯田 雅人 ,  酒井 太一
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2021122557
Patent number:7219506
Application date: Jul. 27, 2021
Summary:
【課題】コンタミネーションのリスクを低減できる細胞輸送装置、培養細胞の製造方法、及び細胞輸送方法を提供する。 【解決手段】培養細胞Cを収容する第1の収容空間111を有する第1の容器110と、第2の収容空間121を有する第2の容器120と、を備える細胞輸送装置100であって、前記第2の容器120は、底面の少なくとも一部に少なくとも1つの滅菌フィルタ122を有するとともに、前記第1の容器110の上部に装着されるように構成されており、前記第2の容器120が前記第1の容器110の上部に装着された状態において、前記第1の収容空間111は、前記第1の容器110及び前記第2の容器120によって囲まれるとともに、前記少なくとも1つの滅菌フィルタ122を通して前記第2の収容空間121と連通することを特徴とする、細胞輸送装置100。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】 培養細胞を収容する第1の収容空間を有する第1の容器と、第2の収容空間を有する第2の容器と、を備える細胞輸送装置であって、 前記第2の容器は、底面の少なくとも一部に少なくとも1つの滅菌フィルタを有するとともに、前記第1の容器の上部に装着されるように構成されており、 前記第2の容器が前記第1の容器の上部に装着された状態において、前記第1の収容空間は、前記第1の容器及び前記第2の容器によって囲まれるとともに、前記少なくとも1つの滅菌フィルタを通して前記第2の収容空間と連通し、 前記第1の容器の底面に観察面が形成され、前記観察面に一本の基準線及び前記基準線の近傍において特定領域を示す指示部が表示され、前記指示部は、前記特定領域を取り囲む枠線であり、前記基準線は、一方向に沿って前記観察面の一側から他側へ延在する線であり、前記特定領域は、前記細胞輸送装置を用いた輸送前後において同一視野内の細胞を観察するための観察対象領域である、細胞輸送装置。
IPC (2):
C12M 3/06 ( 200 6.01) ,  C12N 5/071 ( 201 0.01)
FI (2):
C12M 3/06 ,  C12N 5/071
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 包装容器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2011-280977   Applicant:株式会社日立製作所, 国立大学法人大阪大学
  • 培養容器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-191568   Applicant:旭テクノグラス株式会社
  • 顕微鏡観察用容器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2008-083293   Applicant:日本ゼオン株式会社, 国立大学法人筑波大学
Show all

Return to Previous Page