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J-GLOBAL ID:202304000083694105  Research Project code:22688953

CHO細胞を用いたバイオヘパリン生産技術の開発

CHO細胞を用いたバイオヘパリン生産技術の開発
National award number:JPMJTR22U9
Study period:2022 - 2024
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院工学研究院, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR22U9
Research overview:
ヘパリンは5〜50kDaの分子量をもった特徴的な構造を有する硫酸化多糖鎖であり、抗血液凝固剤として血栓症の予防などで臨床的に大量に使用されている。医薬品ヘパリンは、ブタ腸などの動物組織から調製されているが、不純物混入による医療事故が生じたことから新しい供給方法の開発が重要な課題となっている。本提案では、医薬品タンパク質生産の宿主として多用されているCHO細胞を、遺伝子操作によるセル・エンジニアリングで改変することで、ヘパリンと同様の構造および生理活性を有する糖鎖を生産する技術を開発する。細胞培養によって生産させることで安定生産および品質制御が可能となるため従来法にかわる画期的な方法となりうる。
Terms in the title (3):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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