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J-GLOBAL ID:202304001001891800
Research Project code:22716201
いきいき・つながり職場づくり:孤立・孤独を予防する包摂組織の社会実装
いきいき・つながり職場づくり:孤立・孤独を予防する包摂組織の社会実装
National award number:JPMJRS22K1
Study period:2022 - 2023
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 大学院医学系研究科, 特任教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJRS22K1
Research overview:
コロナ禍における対人距離の増大、テレワークの経験は、労働者の働き方を自律・分散化させ、企業・組織でのコミュニケーションを低下させた。この傾向はポストコロナ時代でもさらに進むと予想されている。デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、メタバースで勤務する新しい労働形態も出現している。こうした新しい働き方の中で、労働者が社会的ネットワークから切り離された「孤立」状態や、労働者が主観的に「孤独」状態に陥るリスクが高まっている。
本プロジェクトは、「自律・分散」x「DX/Society 5.0」の働き方の中、労働者を包摂する企業・組織のあるべき姿である「いきいき・つながり職場づくり」の概念枠組みを提案し、これを広く普及し企業活動に変革をもたらすことで、労働者の孤立・孤独を予防する社会づくりを可能とする。具体的には、関係者会議、インタビュー調査を通じて、概念枠組みと実装戦略を作成し、理論的整理、ソーシャルネットワーク分析、インタビュー調査を通じて理論基盤を確立する。また、データを数量的に分析し、孤立・孤独を生みやすい組織を評価する指標や、出勤、オンラインツール、メタバース勤務などの就労形態ごとに孤立・孤独のサインを示す指標を開発し、職場の孤立・孤独のシミュレーションモデルにつなげる。さらに、職場の孤立・孤独を予防するための組織レベルでの対策、管理監督者教育、個人向けプログラムを開発し、PoC(概念実証)で効果検証する。これらを統合し、「いきいき・つながり職場づくり」の理念の下に、企業・組織が自組織を評価し対策を推進できる環境を整備し、啓発・普及、制度への提言を行う。
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Research program:
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Parent Research Project:
Solution-Driven Co-creative R&D Program for SDGs (SOLVE for SDGs): Preventing Social Isolation & Loneliness and Creating Diversified Social Networks
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :
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