Proj
J-GLOBAL ID:202304020311868098  Research Project code:22684227

都市農業の持続可能性と公平性を強化する正義中心指標とガバナンス原則の協同デザイン(JUST GROW)

都市農業の持続可能性と公平性を強化する正義中心指標とガバナンス原則の協同デザイン(JUST GROW)
National award number:JPMJBF2201
Study period:2023 - 2025
Organization (1):
Principal investigator: ( , 工学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJBF2201
Research overview:
本研究は米国・欧州中北部・日本の共同研究である。都市農業の垂直施設化などの資本集約的な振興が急速に進むなか、都市農業の強化を社会・環境的公平性から評価し知識集約的な振興を進める手法研究を行う。公平性を欠く急速な開発は真の持続可能性を阻害する危険がある。そこで異なる特色を持つ6都市圏で研究対象地を設定し、地域のステークホルダーと協力した調査から都市農業強化策のための公平性中心の指標とガバナンス原則を得ることを目的とする。 具体的には、日本側チームは京阪神都市圏を対象に、文化的持続可能性の観点から、高齢化・地域人口減少・アジア型土地利用などを前提に研究を行う。他チームは異なる気候・地域構造での研究を行う。6都市圏の研究全体を統合し、世界に通用する指標とガバナンス原則を協同で案出することが期待される。
Research program:
Parent Research Project: Systems of Sustainable Consumption and Production
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

Return to Previous Page