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J-GLOBAL ID:202403000670744712
ペプチド含有試料の調製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小池 順造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2023131671
Publication number (International publication number):2024084680
Application date: Aug. 10, 2023
Publication date: Jun. 25, 2024
Summary:
【課題】ペプチド含有試料調製時におけるペプチドの損失を抑制すること。
【解決手段】ペプチド水溶液に2,2-ジデシルプロパン-1,3-ビス-β-D-マルトピラノシド(LMNG)を添加することにより、ペプチドの容器等への吸着を抑制する。LMNGは逆相カラムによりペプチドから容易に除去できる。また、乾燥ペプチドを溶解する水性溶媒に少なくとも1種の糖系非イオン界面活性剤を添加する。糖系非イオン界面活性剤の添加により、特に長いペプチドの溶解が大幅に促進される。2種の糖系非イオン界面活性剤を組み合わせることにより、乾燥ペプチド溶解促進効果が増強される。例えば、n-ドデシル-β-D-マルトシド(DDM)とα-D-グルコピラノシル-α-D-グルコピラノシド モノドデカノエート(トレハロースC12)とを組み合わせる。
【選択図】なし
Claim (excerpt):
以下の工程を含むペプチド含有試料の調製方法:
1)ペプチド及び2,2-ジデシルプロパン-1,3-ビス-β-D-マルトピラノシド(以下、「LMNG」という。)を含有するペプチド水溶液を提供すること、
2)得られたペプチド水溶液を逆相カラムに付し、ペプチド及びLMNGを逆相カラムに吸着させること、及び
3)逆相カラムへのLMNGの吸着を維持したまま、逆相カラムから吸着したペプチドを溶出することにより、ペプチドからLMNGを除去すること。
IPC (5):
G01N 30/00
, G01N 30/26
, G01N 30/88
, B01J 20/281
, G01N 30/72
FI (5):
G01N30/00 C
, G01N30/26 A
, G01N30/88 J
, B01J20/281 R
, G01N30/72 C
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