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J-GLOBAL ID:202403007116979567

エラストマー及び繊維構造体を備えたエラストマー複合体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 堅田 健史
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2019221049
Publication number (International publication number):2021088160
Patent number:7539644
Application date: Dec. 06, 2019
Publication date: Jun. 10, 2021
Claim (excerpt):
【請求項1】 エラストマー複合体であって、 エラストマーと、繊維構造体とを備えてなり、 前記エラストマー複合体の水平方向(X方向)における切創力Sxと、前記X方向に対して垂直方向(Y方向)における切創力Syが下記(式1)を満たすものであり、 2<Sx/Sy (式1)〔式1中、Sx及びSyは、ISO 13997(JIS T 8052)に準拠した測定方法により測定した値である〕 前記エラストマー複合体を前記X方向に沿って50mm、前記Y方向に10mm、厚さ1mmに切り出し、前記X方向に対して引張試験をした際、応力0.5MPaにおける前記X方向の伸び率Exとし、かつ、 前記エラストマー複合体を前記Y方向に沿って50mm、前記X方向に10mm、厚さ1mmに切り出し、前記Y方向に対して引張試験をした際、応力0.5MPaにおける前記Y方向の伸び率Eyが下記(式2)又は下記(式3)を満たし、 1.5<Ex/Ey (式2) 1.5<Ey/Ex (式3)前記エラストマーは、下記化学式(I)で表されるモノマーと、下記化学式(II)で表されるモノマーとを含んでなるものであり、〔化学式(I)〕〔化学式(I)中、 R1は水素原子又はメチル基であり、 R2はメチル基又はフェニル基であり、 nは1~3の整数である。〕〔化学式(II)〕〔化学式(II)中、 R3は水素原子又はメチル基であり、 R4は水素原子、直鎖又は分岐鎖を有するアルキル基又はアルケニル基、或いは環式脂肪族炭化水素基であり、 nは1~3の整数である。〕前記繊維構造体は、複数の繊維から構築される三次元構造を備えた編物であることを特徴とする、エラストマー複合体。
IPC (4):
B29B 15/10 ( 200 6.01) ,  C08F 220/26 ( 200 6.01) ,  B29K 105/06 ( 200 6.01) ,  B29K 21/00 ( 200 6.01)
FI (4):
B29B 15/10 ,  C08F 220/26 ,  B29K 105:06 ,  B29K 21:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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