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J-GLOBAL ID:202403009868405155

歯科用硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): IAT弁理士法人
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):1027481
Patent number:7473996
Application date: Jul. 26, 2021
Claim (excerpt):
【請求項1】 (a)カチオン重合性単量体と、 (b)光酸発生剤と、を含み、 水素イオン捕捉剤を実質的に含有せず、 前記光酸発生剤(b)が、 アニオンとカチオンとのイオン対から構成される光酸発生剤(b1-I)、および、分子内にアニオン部位とカチオン部位とを有する双性イオン化合物から構成される光酸発生剤(b1-II)、からなる群より選択される少なくとも1種の光酸発生剤からなり、 前記アニオンが、テトラキスペンタフルオロフェニルボレート、テトラキスノナフルオロ-tert-ブトキシアルミネートおよびヘキサフルオロアンチモネートからなる群より選択されるいずれかのアニオンであり、 前記アニオン部位が、テトラキスペンタフルオロフェニルボレート、テトラキスノナフルオロ-tert-ブトキシアルミネートおよびヘキサフルオロアンチモネートからなる群より選択されるいずれかのアニオンから任意の1つの原子(但し、前記カチオン部位を含む基を置換基として導入可能な位置に存在する原子に限る)を取り去った残基である、第一の光酸発生剤(b1)と、 アニオンとカチオンとのイオン対から構成される光酸発生剤(b2-I)、および、分子内にアニオン部位とカチオン部位とを有する双性イオン化合物から構成される光酸発生剤(b2-II)、からなる群より選択される少なくとも1種の光酸発生剤からなり、前記アニオンが、ヨウ化物イオン、臭化物イオン、p-トルエンスルホナートおよびベンゾエートからなる群より選択されるいずれかのアニオンであり、 前記アニオン部位が、p-トルエンスルホナートおよびベンゾエートからなる群より選択されるいずれかのアニオンから任意の1つの原子(但し、前記カチオン部位を含む基を置換基として導入可能な位置に存在する原子に限る)を取り去った残基である、第二の光酸発生剤(b2)と、を含み、前記(b)光酸発生剤に含まれる前記(b1)第一の光酸発生剤の配合量1モルに対する前記(b2)第二の光酸発生剤の配合量が0.01~0.9モルである、ことを特徴とする歯科用硬化性組成物。
IPC (4):
C08G 59/68 ( 200 6.01) ,  C08G 65/18 ( 200 6.01) ,  A61K 6/61 ( 202 0.01) ,  A61K 6/891 ( 202 0.01)
FI (4):
C08G 59/68 ,  C08G 65/18 ,  A61K 6/61 ,  A61K 6/891

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