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J-GLOBAL ID:202403011133612119

多孔質アルミナ粉体の製造方法および両親媒性有機分子の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 小野 悠樹 ,  西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022172733
Publication number (International publication number):2024015948
Application date: Oct. 27, 2022
Publication date: Feb. 06, 2024
Summary:
【課題】焼成工程における焼成炉の汚染を抑制することができ、かつ、比表面積の大きな多孔質アルミナ粉体を得ることができる多孔質アルミナ粉体の製造方法を提供すること。 【解決手段】多孔質アルミナ粉体の製造方法は、以下の工程:アルミニウム化合物、両親媒性有機分子、酸および第1溶媒を含むアルミナ前駆溶液を得る調製工程;前記アルミナ前駆溶液を乾燥して、アルミナと両親媒性有機分子との複合体を含む乾燥粉体を得る乾燥工程;および、前記乾燥粉体を、第2溶媒を含む洗浄液により洗浄し、前記両親媒性有機分子が溶出した多孔質アルミナ粉体を得る洗浄工程を含み、前記第2溶媒は、比誘電率が8~32の範囲であり、かつ、前記洗浄液は、実質的に酸を含まない。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
以下の工程: アルミニウム化合物、両親媒性有機分子、酸および第1溶媒を含むアルミナ前駆溶液を得る調製工程; 前記アルミナ前駆溶液を乾燥して、アルミナと両親媒性有機分子との複合体を含む乾燥粉体を得る乾燥工程;および、 前記乾燥粉体を、第2溶媒を含む洗浄液により洗浄し、前記両親媒性有機分子が溶出した多孔質アルミナ粉体を得る洗浄工程 を含み、 前記第2溶媒は、比誘電率が8~32の範囲であり、かつ、 前記洗浄液は、実質的に酸を含まない ことを特徴とする多孔質アルミナ粉体の製造方法。
IPC (1):
C01F 7/30
FI (1):
C01F7/30
F-Term (18):
4G076AA02 ,  4G076AB13 ,  4G076BA14 ,  4G076BA23 ,  4G076BA42 ,  4G076BB03 ,  4G076BB08 ,  4G076BC02 ,  4G076BE11 ,  4G076CA02 ,  4G076CA11 ,  4G076CA12 ,  4G076CA22 ,  4G076CA28 ,  4G076CA33 ,  4G076DA01 ,  4G076DA25 ,  4G076FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第5950326号

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