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J-GLOBAL ID:202403015094832985

ホウ素中性子捕捉療法用の腫瘍組織を短時間で選択的ないし局所的に標的化できる集積性ボロン10薬剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 正林 真之 ,  新山 雄一
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):9024367
Patent number:7440914
Application date: Jun. 19, 2019
Claim (excerpt):
【請求項1】 腫瘍血管内皮細胞に選択的に結合し得るペプチドと10B含有基とが直接又はリンカーを介して結合している化合物を含み、がんに罹患した対象に300~600mg/回の量であって、前記対象の単位体重(1kg)当り5~9mg/回の量にて経静脈注射投与され、前記投与後、前記対象のがん罹患組織中の10B濃度が1ppm以上になるように集積する集積性10B薬剤であって、 前記ペプチドが、アネキシン1に選択的に結合し得るペプチドであり、 前記ペプチドが、アミノ酸配列IFLLWQRX(配列番号1のアミノ酸1~8)、アミノ酸配列IFLLWQRXX(配列番号1のアミノ酸1~9)、又はアミノ酸配列IFLLWQRXXX(配列番号1のアミノ酸1~10)を含み、ここで各Xは、独立して、3つのアミノ酸C、R及びKよりなる群から選択され、前記各アミノ酸配列中のIFLLWQRのうちのアミノ酸が置換しておらず、 前記10B含有基がL-p-10ボロノフェニルアラニン基、18フルオロ10ボロノフェニルアラニン基又は10ボロカプテイト基であり、 前記投与後60分以内に中性子を照射するために用いるBNCT用の集積性10B薬剤。
IPC (7):
A61K 51/08 ( 200 6.01) ,  A61K 31/69 ( 200 6.01) ,  A61K 38/08 ( 201 9.01) ,  A61K 38/10 ( 200 6.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01) ,  C07K 7/06 ( 200 6.01) ,  C07K 7/08 ( 200 6.01)
FI (7):
A61K 51/08 100 ,  A61K 31/69 ,  A61K 38/08 ,  A61K 38/10 ,  A61P 35/00 ,  C07K 7/06 ZNA ,  C07K 7/08

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