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J-GLOBAL ID:202404016463891338  Research Project code:23815891

食用コオロギを利用した家畜用食べるワクチンの開発

食用コオロギを利用した家畜用食べるワクチンの開発
National award number:JPMJTR23UH
Study period:2023 - 2025
Organization (1):
Research responsibility: ( , バイオイノベーション研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR23UH
Research overview:
新型コロナウイルスによるパンデミックにより、感染症に対するワクチンの重要性が再認識された。特に、mRNAワクチンの開発は画期的であった。この方法の基本概念であるエピトープ・ワクチンを家畜にも応用できれば、鳥インフルエンザのような感染症にも対応できる。しかし、問題点は多大なコストがかかることである。この問題を解決する方法の一つは「食べるワクチン」の開発である。家畜の場合、食べるワクチンが投与のコストも含めて安価であることが、実用化のために最も重要なポイントである。本研究では、多くの動物が好んで食べ、安価に大量生産が可能な食用コオロギを用いて、まず鳥類インフルエンザに対する食べるワクチンを開発する。
Terms in the title (4):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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