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J-GLOBAL ID:200902235279321439   整理番号:09A1088504

電荷-障壁容量脱イオン化を利用した飲用水からの全溶解固形物,硝酸塩及びアンモニウムイオンの除去

Removal of total dissolved solids, nitrates and ammonium ions from drinking water using charge-barrier capacitive deionisation
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巻: 249  号:ページ: 217-223  発行年: 2009年11月30日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電荷-障壁容量脱イオン化システムを全溶解固形物(TDS),硝酸塩及びアンモニウムイオンの電気化学的除去のためにテストした。水道水中に添加した無機種についていくつかの実験を行った。始めに,統計的実験計画を利用して異なるNaCl濃度(150~3000mg/L)についてシステム効率を評価した。原水の電気伝導率と処理する目標残留TDSがキーとなるプロセス変数であった。これら2つの値の増加により,電力消費は直線的に増加した。それぞれ63.9~95.8%及び0.45~5.35kWh/m3の変動を示す水回収率と電力消費は簡単な線形回帰モデルで充分に記述できた(R2:0.98及び0.99)。硝酸塩(100mgN-NO3/L)及びアンモニウムイオン(1000mgN-NH4/L)について行った追加実験は高いレベルの除去率を示した。TDS濃度の上昇はそれらの除去率を低下させ,それは電極炭素の吸着サイトに対する競合のためであった。本研究から,この技術が水の脱ミネラルのための先進的選択肢を提供すると結論付けられた。しかし,得られたデータの確認と長期性能を得るためには天然水中並びに定常状態における試験を行う必要がある。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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用水の化学的処理 

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