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J-GLOBAL ID:200902235306483551   整理番号:08A0360937

十年から百年の時間スケールにおける,Strikland川の洪水氾濫原(パプアニューギニア)に沿った堆積物の蓄積と交換の時空間ダイナミクス

Spatial and temporal dynamics of sediment accumulation and exchange along Strickland River floodplains (Papua New Guinea) over decadal-to-centennial timescales
著者 (3件):
資料名:
巻: 113  号: F1  ページ: F01S04  発行年: 2008年01月26日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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我々はStrikland川とその低地洪水氾濫原の間の堆積物交換の過程を,次のように記録して調査した。(1)堆積物蓄積の速度,組成および分布,(2)これらの速度の空間的分布,(3)侵食過程による堆積物の再移動,(4)正味の貯蔵量が1世紀の時間スケールの上で重要であるかどうか。我々は,過去~65年間の堆積速度を測定するために11の横断調査から洪水氾濫原コアの210Pbによる地球年代測定法を使用し,5.5cm/a(水路から0-10mの距離)から0.9cm/a(~400m),~0.1cm/a(>1km)と減少していくことを見出した。速度は水路の屈曲部に沿って上昇し,時間的には安定していて,一時的な蓄積が一般的であり,これは洪水に関連しているようである。時空間的に積分すると,平均速度は1.6cm/aである。我々が低地Striklandのために研究した~318河川のkmの両側に沿って積分すると,我々は年間の堆積物蓄積(河川長のkmあたり年間負荷の0.05Mt/kmか0.07%)を12-19 Mtと計算した。これは年間の堆積物フラックスの17-27%にあたる。我々は,水路の移動とその結果としての水路への堆積物の回帰を定量化するために,地形を参照したランドサット画像(1972-2001)を使用した。平均側方移動は5.1±0.8m/aであった。~10kmの洪水氾濫原の幅を考えると,これは,水路が横に移動するような洪水氾濫原の形成とその後の物質の再飛散との間には~1kaの待ち時間がかかることを意味する。これは水路移動による洪水氾濫原からの物質の正味の回帰が,我々が観測した高水敷の堆積をバランスさせるという可能性を高めている。カットされた河岸の侵食とポイントバーの堆積の間の交換フラックスは20-40Mtであり,堆積物の再生(~合計負荷の50%)の重要性が強調される。そのような堆積物の捕捉と再生は,輸送,貯蔵,および生物地球化学的に反応する粒子の発展,洪水氾濫原の発展,および流域埋積の形態的ダイナミクスに影響する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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写真測量,空中写真  ,  河川調査・計画 

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