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J-GLOBAL ID:200902265274649670   整理番号:08A0162905

ネナシカズラ(Cuscuta hygrophilae)およびその植物毒成分における雑草抑制の可能性

Weed-Suppressing Potential of Dodder (Cuscuta hygrophilae) and its Phytotoxic Constituents.
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 119-127  発行年: 2008年01月 
JST資料番号: E0014C  ISSN: 0043-1745  CODEN: WEESA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネナシカズラ(Cuscuta hygrophilae)は寄生植物であり,寄生することで多くの植物の生長に悪影響を及ぼしている。バイオアッセイおよびポット試験の結果,この侵入雑草は強いアレロパシー作用を有し,指標植物および水田雑草の生長に対し強い阻害作用を示した。温室試験において,水田土に対し本雑草の乾燥物を0.5t/ha混入させた場合,水田雑草の生長が50%低減し,1.5~2.0t/ha混入させた場合は,そのバイオマスを75%以上低減し,Echinochloa crus-galli(イネ科)およびコナギ(Monochoria vaginalis)を完全に抑制した。本雑草の抽出物を分析した結果,22の成分が分離され,GC-MS法の結果,テルペン類,長鎖脂肪酸,フェノール類,フェノール酸類,ラクトンなどが同定された。これらの成分のなかで15成分について定量し,その除草作用について調べた。定量の結果,ケイ皮酸の含量が最も多く(37.3mg/g),次いでジヒドロ-5,6-デヒドロカワイン(6.0mg/g),ミリスチン酸(3.2mg/g),ケイ皮酸メチル(2.1mg/g)の順に多かった。その他の成分含量は0.01~0.1mg/gと少なかった。本雑草の成分において,0.41~2.1mg/gを含むテルペン類の含量は,宿主植物を見出すための化学的役割の強さと相関性がみられた。ケイ皮酸,ジヒドロ-5,6-デヒドロカバイン,ケイ皮酸メチル,バニリンは,ダイコン(Raphanus sativus)の生長に対し最も強い抑制作用を示した。これらの結果から,ケイ皮酸,ジヒドロ-5,6-デヒドロカバイン,ケイ皮酸メチルは,本雑草の強い植物毒性作用に関係すると考察した。しかしながら,本雑草から見出されたこれらの植物成長阻害剤と他成分がその宿主植物の発生を抑制できるかについては,さらに調べる必要がある。
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分類 (2件):
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雑草に対する農薬  ,  雑草による植物被害 
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