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J-GLOBAL ID：200902234870010560   整理番号：09A1024885

阪神なんば線の設計・施工-環境に配慮した取り組み-

著者 (2件)： 山本健彦 (阪神電鉄) ,  原田大 (西大阪高速鉄道)
資料名： 日本鉄道施設協会誌  (Journal of Japan Railway Civil Engineering Association)
巻： 47  号： 10  ページ： 866-868  発行年： 2009年10月01日 
JST資料番号： G0049B  ISSN： 0913-2643  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 阪神電鉄の阪神なんば線は,阪神西九条駅と大阪難波駅とを結ぶ鉄道新線で重要な都市鉄道路線である。平成15年10月に着工し,平成21年3月20日に開通した。本稿では,大阪市条例に基づく鉄道騒音の環境影響評価,環境影響評価後における鉄道事業者の措置,レールレベルから約6mの高さのセミシェルター型防音壁の設計と設置,セミシェルター型防音壁の効果の検証の概要について紹介した。なお,鉄道騒音測定の結果,等価騒音レベルは,昼間49~55dB(休日),夜間43~47dBで,全ての地点で指針を満足する結果となった。

シソーラス用語： 私企業 ,  *新線建設 ,  *都市鉄道 ,  *鉄道騒音 ,  環境アセスメント ,  *防音壁 ,  防護施設 ,  騒音測定 ,  騒音レベル
準シソーラス用語： シェルタ ,  阪神電鉄

分類 (2件)： 鉄道騒音・振動  (TC01020C) ,  鉄道施設・建設一般  (RC07010F)

引用文献 (1件)：

• 「在来鉄道騒音の予測評価手法について」騒音制御 Vol.20 No.3 1996.6 (社) 日本騒音制御工学会

タイトルに関連する用語 (4件)： 設計 ,  施工 ,  環境 ,  配慮