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J-GLOBAL ID:200902273475613536   整理番号:09A0466939

Leymus chinensis(Trin.)Tzvel.(イネ科)の発芽パーセントおよび実生成長に及ぼす塩分,温度およびそれらの相互作用の影響

Effects of salinity, temperature and their interaction on the germination percentage and seedling growth of Leymus chinensis (Trin.) Tzvel. (Poaceae)
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 4710-4717  発行年: 2008年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Leymus chinensis(Trin.)Tzvel.(イネ科)は多年生の高品質のイネ科牧草であり,中国,Songnen平野における優勢種である。8レベルの塩分ストレス(0,50,100,150,200,300,400,500mmol/L NaCl)および3温度条件(16/28°C,5/28°Cおよび5/35°C)下と塩分ストレス除去後において,Leymus chinensisの種子発芽および実生成長を調べた。塩分(塩分ストレス除去の場合を含む)温度およびそれらの相互作用は,L.chinensisの種子発芽および実生成長に著しい影響を与えることを2方向ANOVAの結果が示した。非塩分条件下で最高の発芽パーセントを得,NaCl濃度増加とともに発芽は著しく減少した。5/28°Cの中温度条件において種子発芽は最適であり,200mmol/L NaClにおいて種子の25.3%が発芽した。種子発芽に対する塩分阻害は5/35°Cで最高であり,100mmol/L NaClの濃度以上で種子は発芽しなかったが,5/28°Cにおける塩分阻害は最も軽かった。18日後に塩溶液から蒸留水へ種子を移し,高塩分(≧150mmol/L)からの種子発芽は5/28°Cで最も早く回復し,5/35°Cにおいて最も遅かった。16/28°Cにおける発芽パーセントは,前処理NaCl濃度とともに増加した。5/28°Cにおける発芽は0から150mmol/Lまでの間で増加し,NaClが150mmol/L以上のとき少し変化した。しかし,種子発芽パーセントは0から100mmol/Lまで増加し,その後100から500mmol/Lまで減少した。また,実生成長も,塩分により著しく阻害された。NaClストレス下において実生は16/28°Cで最もよく育ち,5/28°Cで中程度によく育ち,5/35°Cで実生成長は著しく阻害された。蒸留水に移された後に発芽した実生は,異なる前処理塩分および温度条件とともに異なる成長パターンを示した。16/28°Cおよび5/28°Cにおける根およびシュート長さは0-100mmol/Lの前処理NaCl濃度とともに増加したが,100mmol/L以上では少しの変化であった。5/35°Cにおけるシュートおよび根の長さの最大値は100・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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飼料作物,草地  ,  発生,成長,分化  ,  植物に対する影響 

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