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J-GLOBAL ID：200902280869214560   整理番号：08A0881460

とどろみの森学園 箕面市立止々呂美小学校・中学校

著者 (3件)： 中田捷夫 (中田捷夫研究室) ,  赤松佳珠子 (CAt) ,  小嶋一浩 (CAt)
資料名： 新建築  (Japan Architect)
巻： 83  号： 12  ページ： 162-171,206  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： G0197B  ISSN： 1342-5447  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この計画で考えたのは,個別の説明可能性を超えた空間の構えである。当学園は,小・中一貫校であるが,開校当初は9学年合わせて60人前後と少人数である。まず生徒の生活の核となる校舎棟を2階建でコンパクトにつくり,視覚的・体験的には校舎内部のシークエンスと連続して繋がるように体育館とプールを配置した。また,小・中の9年間を6・3ではなく,4・3・2の前・中・後期として捉える教育プログラムから,9学年全体が緩やかな関係性を持てる様同じフロアに配置した。そのため.校舎棟の1階部分は中・後期用特別教室と管理諸室を,2階部分には1年~9年生までの全ての教室と前期用特別教室,生徒用昇降口など,生徒の主要な生活空間を配置した。また,2階の外部床をウッドデッキとし,2階にありながらも平屋的な教室回りの空間とした。平面計画は,前期4年生までをオープンプラン型,中・後期の5~9年生はガラスの間仕切りと建具を使ったセミ・クローズ型とした。

シソーラス用語： 大阪府 ,  *小学校 ,  *中学校 ,  *建築設計 ,  平面計画 ,  バルコニー ,  作業空間 ,  玄関 ,  フローリング ,  コンクリートスラブ ,  ガラス ,  間仕切壁 ,  配置計画 ,  活性 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  公共事業
準シソーラス用語： *箕面市立止々呂美小学校・中学校 ,  PFI事業

分類 (2件)： 教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (2件)： どろ ,  中学校