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J-GLOBAL ID：200902280890897244   整理番号：09A0888315

てんかん患者の血清および唾液中のネスファチン-1およびグレリンのレベル ホルモンの変化は発作疾患に対して主要な影響を持ちうる

Nesfatin-1 and ghrelin levels in serum and saliva of epileptic patients: hormonal changes can have a major effect on seizure disorders

著者 (11件)： AYDIN Suleyman (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  DAG Ersel (Elazig Res. and Education Hospital, Elazig, TUR) ,  OZKAN Yusuf (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  ERMAN Fazilet (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  DAGLI Adile Ferda (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  KILIC Nermin (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  SAHIN Ibrahim (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  KARATAS Fikret (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  YOLDAS Tahir (Education and Res. Hospital, Ankara, TUR) ,  BARIM Abdullah Onder (Firat Univ., Elazig, TUR) ,  KENDIR Yalcin (Celal Bayar Univ., Manisa, TUR)
資料名： Molecular and Cellular Biochemistry  (Molecular and Cellular Biochemistry)
巻： 328  号： 1-2  ページ： 49-56  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： C0452B  ISSN： 0300-8177  CODEN： MCBIB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ネスファチン-1の免疫反応性が唾腺および唾液管の小葉間部分で見られた。脳のネスファチン-1のレベルは唾腺の約12倍であった。抗てんかん薬治療前に,唾液および血清のネスファチン-1のレベルは,対照に比べ原発全般てんかん(PGE)と新たに診断された患者で約160倍であった。これらのレベルは治療後は対照の約10倍であった。血清および唾腺のグレリンのレベルは治療前のてんかん患者では対照に比べ有意に低かった(1/2)。これは治療後幾分回復したが,対照値よりは低いままであった。これらの結果は低いグレリンと,特に劇的に上昇したネスファチン-1のレベルがてんかんの病態生理に寄与するかもしれないことを示唆する。

シソーラス用語： *てんかん ,  唾液 ,  血清 ,  *グレリン ,  抗痙攣薬 ,  発作 ,  脳 ,  *ペプチドホルモン ,  免疫組織化学 ,  性差 ,  年齢差
準シソーラス用語： *ネスファチン-1 ,  抗癲癇薬 ,  てんかん発作

分類 (2件)： その他の脊椎動物ホルモン  (EB08070K) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (9件)： てんかん ,  患者 ,  血清 ,  唾液 ,  ネスファチン-1 ,  グレリン ,  ホルモン ,  発作 ,  疾患