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J-GLOBAL ID:200902293283635650   整理番号:08A0568525

カラアカシタビラメ(Cynoglossus semilaevis)の雌特異的増幅断片長多型マーカーの単離と応用

Isolation and application of female-specific amplified fragment length polymorphism markers in Cynoglossus semilaevis
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 591-597  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2171A  ISSN: 1000-0615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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カラアカシタビラメ(Cynoglossus semilaevis)は最近中国で養殖に成功した海産魚である。カラアカシタビラメの雌個体は雄個体より1-2倍速く成長する。全てを雌にすることが出来れば養殖漁業に大きな利益をもたらすと考えられる。性関連分子マーカーは性決定メカニズムおよび魚類の性をコントロールする研究に有用なツールとなる。性特異的な分子マーカーをスクリーニングするために,AFLP分析技術をカラアカシタビラメに初めて適用した。標準的な手法により肝組織からDNA抽出した。魚の外見的性を組織断面および染色により確認した。64のAFLPプライマーの組合せをカラアカシタビラメのゲノムDNAをスクリーニングするために用いた。7つの雌特異的プライマーを増幅した4つのプライマーコンビネーションが雌に特異的なプライマーであった。7つの雌特異的プライマーは,それぞれCseF382,CseF575,CseF783,CseF464,CseF136,CseF618およびCseF305と名付けた。1つの雌特異的AFLPマーカー(CseF382)をゲル,クローン,配列から再生した。この雌特異的AFLPマーカーを配列特性化増幅域(SCAR)の単一遺伝子座PCRマーカに転換した。特異的プライマーに利用した単一PCR法をカラアカシタビラメの遺伝的性を同定するために開発した。PCR法はより効率を高め,AFLPマーカーより経済的である。性特異的分子マーカーの単離は性決定メカニズムの解明の基礎であり,カラアカシタビラメにおける性コントロール法を明らかにしてくれるものと考える。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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魚類  ,  遺伝学一般 

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