文献
J-GLOBAL ID:200902295327145098   整理番号:08A0270451

「高知ナス」新品種‘土佐鷹’の促成栽培(第1報)生育・収量および品質特性

Forcing Culture of the New Eggplant Variety ‘Tosataka’ Bred in Kochi Prefecture I. Growth, Yield and Fruit Quality
著者 (3件):
資料名:
号: 17  ページ: 25-31  発行年: 2008年03月19日 
JST資料番号: G0423C  ISSN: 0917-7701  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
「高知ナス」とは高知県内のハウス促成栽培で生産されたナスのことで,全国的に知名度も高い。ところが,近年,果実の量感が乏しく,着色不良果も多いことなどから市場評価は年々低下していた。そこで,既存品種の「竜馬」に比べて量感が豊かで,着色不良果の発生が少なく,同等以上の収量性を示す新品種「土佐鷹」(品種登録出願中)が育成された。新品種のこの「土佐鷹」を促成栽培した場合での,生育,収量および品質特性について,2か年にわたり「竜馬」と比較,検討した。その結果,「土佐鷹」では既存品種の「竜馬」に比べて,1)主枝を24節で摘心した場合の主枝長は6~8cm長く,主枝の葉身長はやや長い傾向を示す,2)中花柱花の割合が高く,長花柱花の割合が低い,3)総開花数および収穫果数は10~15%程度多く,開花から収穫までの収穫所要日数は約2日長い,4)果実の縦径と横径はいずれも5%程度長いが,果形指数には差がなく,上品率は,着色不良果やボケ果が少ないため,約10ポイント高く,上品収量は20~25%多い,という特性が認められた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  作物の品種 

前のページに戻る