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J-GLOBAL ID:201102294617190218   整理番号:10A0804172

レイゴングテングに由来するカエラストロール及びプリスチメリンは,HLA-B*2705遺伝子の促進作用を阻害する

Caelastrol and pristimerin derived from Leigongteng inhibit promoter activity of HLA-B*2705 gene
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資料名:
巻: 25  号: 10  ページ: 2017-2021  発行年: 2009年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】潜在的治療薬としてHLA-B*2705遺伝子の促進作用を抑制することができる有効な化学物質を選別する。【方法】HeLa-HLA-B27,293T-HLA-B27安定形質移入体は,高い処理能力スクリーニング(HTS)を通して12264の化学物質の効果をモニターするために用いられた。150%以上または60%以内でHLA-B*2705プロモーター作用を調整する化学物質は,更なるIC_(50)/EC_(50)及び細胞生活力検出のために選ばれた。【結果】(1)293T-HLA-B27安定形質移入体により用いられる第1次スクリーニングが5.1%のヒットを産生し,これがHLA-B*2705プロモーター作用を抑制(556化学物質)または,強化(68化学物質)した。(2)再確認スクリーニングは,形質移入HeLa-HLA-B27細胞を使用してこれら624候補について実施された。70のヒットが確証された。(3)それら陽性ヒットについての生命情報科学に基づいて,40化学物質が服用-反応実験及びIC_(50)/EC_(50),検出によって深さ分析のために選択された。6つのサプレッサは,潜在的薬理活性を示した。興味深いことに,2つのサプレッサ(カエラストロール及びプリスチメリン)は,免疫性調節および炎症性疾患の治療のためにすでに数十年間使用されてきたハーブ薬剤,レイゴングテングに由来するものである。4つの活性化学物質は,上記構造とは関係なくコンピュータにより設計されたものである。【結論】中国の伝統的なハーブナンシェテングとレイゴングテングは,HLA-B27陽性患者のための潜在的薬剤となり得るものである。これらの結果は,椎骨関節炎の治療と病因研究のための新しい方向を提供するものである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  薬理学一般 
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