文献
J-GLOBAL ID:201202205234788874   整理番号:11A1994961

湿式紡糸法によるアミドCNT/ポリアクリロニトリル(PAN)複合繊維の構造および特性

Structure and properties of Amid-CNT/PAN composite fibers by wet spinning method
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 9-15  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2466A  ISSN: 1000-3851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アミドカーボンナノチューブ(アミドCNT)/ポリアクリロニトリル(PAN)複合体溶液を,溶液重合によって合成した。アミドCNT/PAN複合繊維を,湿式紡糸方法によって調製した。PAN繊維構造に及ぼすアミドCNTの影響を,Fourier変換赤外スペクトル,Ramanスペクトル,示差走査熱量測定,熱重量分析および走査電子顕微鏡によって特性評価した。結果より,アミドCNTおよびポリアクリロニトリル高分子が強い界面相互作用を形成することが明らかになった。アミドCNT/PAN複合繊維のアミドCNTは,成形加工する際,高度に配向し,それにより,繊維中ニトリル基の配向は,1.61から2.30へ増加した。複合繊維の発熱反応の開始温度は,PAN繊維と比較して空気雰囲気で212.30°Cから206.01°Cまでシフトし,全発生熱量は,3054ジュール/gから2346ジュール/gまで減少した。アミドCNT/PAN複合繊維の重量減少の開始温度は,PAN繊維と比較して,3.7°C低下し,700°Cでの複合繊維の残留重量は,PAN繊維と比較して13.5%向上した。走査電子顕微鏡像で観察した構造より,アミドCNT/PAN複合繊維は,PAN繊維より,フィブリル化の進んでいることが明らかになった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の紡糸・製糸 

前のページに戻る